筋肉内注射 エコーで見ると

新型コロナウイルスの予防接種の準備がすすめられています。
普段の予防接種は皮下注射が多いのですが、新型コロナのワクチンは筋肉内注射とされています。

下の画像は腕の上の方、三角筋のあたりをエコーでみたものです。
上の方から皮下組織、筋肉、骨(骨の表面の境界線)が見えています。

皮膚の表面から5~24㎜くらいまでの間に筋肉が見えています。
注射の際は浅すぎると皮下注射になってしまいますし、深すぎると骨にあたってしまいます。

2021年02月10日