血液内科

内科のうち血液内科が専門です。白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫が主な血液がんになります。がんの治療はクリニックではできませんが、治療後の経過観察を承ります。また直ちに治療が必要でない良性疾患の経過観察も承ります。ご希望の方は主治医の先生に紹介状(診療情報提供書)を書いてもらった上でご受診ください。

  • 悪性リンパ腫
    化学療法終了の経過観察を行います。
    濾胞性リンパ腫の治療前の経過観察も可能です。
    当院ではCTなどの画像検査はできませんが、近隣の医療機関と連携します。
    多発性骨髄腫
    治療が必要とならない無症候性多発性骨髄腫やMGUSの経過観察を行います。
    白血病
    急性白血病:化学療法後の経過観察を行います。
    慢性リンパ性白血病(CLL):治療が必要とならないCLLの経過観察を行います。
    慢性骨髄性白血病(CML):チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)の内服で病状が落ち着いている方の経過観察を行います。TKIの中止を考えている方は主治医の先生とよくご相談ください。
    特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
    治療が必要とならないITPの経過観察を行います。
    再生不良性貧血(AA)
    治療が必要とならないAAの経過観察を行います。
    骨髄異形成症候群(MDS)
    治療が必要とならないMDSの経過観察を行います。
    貧血
    悪性貧血に対するビタミンB12の補充、鉄欠乏性貧血に対する鉄分の補充を行います。
    その他
    その他の血液疾患についても相談にのりますので、お気軽にお尋ねください。

CTやMRIなどは近隣の医療機関と連携します。
病状の悪化が疑わしいときや治療介入が必要なときは患者さんと相談の上、紹介元など適切な医療機関へ紹介します。