日本骨髄バンク調整医師もしています。
大学病院やがんセンターでの勤務時に骨髄バンクの調整医師をしていました。
白血病や骨髄異形成症候群、再生不良性貧血などの治療として造血幹細胞移植があります。これらの病気で造血幹細胞移植が必要な場合、通常は健康なドナーさんから幹細胞を提供していただいて、その幹細胞を移植します。
ドナーさんの候補としては血縁者(兄弟姉妹、親子)、ボランティアのドナーさん(骨髄バンク)、臍帯血(臍帯血バンク)などがあります。
日本骨髄バンクの調整医師の仕事は、ボランティアのドナーさんからの医学的な質問へ答えたり、問診、診察、採血などを行ったりします。
コロナの影響で調整医師の活動が一時中止とされていましたが、最近になり活動が再開されました。